F1ダイアリー
F1をこよなく愛するフォーチュン・ナビゲーターによるF1的日記
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瞬きも許さなかった名レース 中国GP決勝
2007年10月07日 (日) 17:42 | 編集
なんというドラマティックなレース。ある意味、モントリオール以上におもしろいレースだったのではないでしょうか。

予想を遙かに覆した、ハミルトンのリタイヤ。そして、こちらは予想通りの、昨年末時点でのチャンプ候補だったキミ&アロンソの凄まじい走り。

雨による動きが出始めた中盤以降、テレビとLive Timingの前にピタリとはりついて動けなくなったのは私だけではないはず。この状態に君が代がついてきた昨年のハンガリーは究極の結末でしたが、まあ、それは置くとしても、瞬きも許さないくらい凄まじい展開だったことは事実。

キミの完璧な美しさ

マシンが決まったときのキミは恐ろしい。美しく無駄なく、鋭利なラインで周回を重ねます。マッサの根性走りも迫力あるけれど、やっぱり、キミの他を圧倒するような切れ味は凄いと痛感させられました。

アロンソの渾身ラップ

路面が渇き始めて、ソフトを装着したマッサとキミに対し、アロンソはお気に入りのハードで勝負。普通ならタイム差を開けられるところなのに、この時点でもっとも速いラップを刻んだのはアロンソ。文字通り、人生の全てを賭けてアクセルを踏んだんでしょう。そのギリギリ感、突き抜けたドライバーの魂を見た気がしました。

ベッテルの健闘

昨年から、凄い凄いと言われてきたにも拘わらず、ハミルトンの天才っぷりにすっかりやられてた感のあるベッテル。ようやく面目躍如となりました。チェッカーを受けたあとの若さ迸る絶叫、ひたすら可愛かったですね。

バトンの健闘

昨年のハンガリーとよく似た展開。もう一波乱あれば、十分にポディウムのチャンスはありました。今年は攻めに攻めたがゆえにハズしたHONDAですが、来季への望みを繋ぎました。

ラルフ、有終の美

自らのホームページでTOYOTAを去ることを(半ばフライング気味に)告白したラルフ。やる気のあるときとない(?)ときとで走りにバラつきがあるのが難点でしたが、今日のレースは切れ味爽快。これで年俸が今の半額くらいだったら(!)、まだまだシートはあるんじゃないかなぁと思わせました。

中盤勢の攻防

来季のシートを賭けて闘ったリウッツィにフィジコ、ここのところの好調を維持すべく粘ったヘイッキ、一時はラップリーダーとしてレースを引っ張ったクビサ、あと一歩のところまで頑張ったニコなど、中盤勢の闘いも実におもしろかったです。

粘りの琢磨

マシンの状態がよくなかったことは周知の事実。しかし、スタートではお得意のジャンプアップを見せてくれたし、何より最後まで粘って完走を果たしました。次に繋がるレースだったと思います。

                        

ポイントは、天候の変化に伴うタイヤチョイスとそのタイミング。しかし、それだけではありませんでした。その瞬間を確実に速く走れるだけのドライビング・テクニックはもちろん、的確な瞬発力、判断力、精神力。それらすべてが整って、美しくバランスを描いたとき、勝利の女神はキミに、そしてアロンソに微笑んだのでしょう。

ここへ来て、ハミルトンのリタイヤという信じられない展開。F1の神様はいる。そう確信したレースでした。そして紛れもなく、今季有数の名レースとなったのでは。

F1ファンとしてつらい1週間でしたが、レースのおもしろさをリアルに体感することができて、もう一度気持ちを奮い立たせることができそうです。
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