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F1ダイアリー
F1をこよなく愛するフォーチュン・ナビゲーターによるF1的日記
2007年開幕! FP1
2007年03月16日 (金) 09:24 | 編集
いよいよシーズン開幕です。

2007メル5

例によって、インストレーションラップが終わった開始20分過ぎ頃から動きが出始めました。ニコの代わりにエントリーした中嶋もその1人。前半はスーティルと抜きつ抜かれつの攻防をくり返します。

前半はバトンがけっこう調子よかったんですけどね。25分を過ぎたあたりで、あっけなく中盤へと転落。

それと前後して、トップに躍り出たのはキミ。そしてなぜか(ごめん)ラルフが2番時計です。「ライバルはTOYOTA」なんてスパイカーに言われてたのに。三味線とかいうやつですかい。

・・・・と思ったら、間もなくタイムシートは塗り替えられてトゥルーリの待つ下位へと沈み始めます。“来た”のは好調と噂だったBMWのニック。そしてようやく走り始めたマッサ。


なかなか走り出さないのはSAF1の2台。ドライバー二人とも「初めて見た」という新車、壊さないよう慎重になってるのか??

開始60分過ぎ、ニックが会心の一番時計。フェラーリ勢に1秒以上の(そして間もなく2秒近くに更新!)差を付けてます。この時点で、フェラーリの倍以上走ってますから、ロングランの中で出したタイムだと思っていい?

マクラーレン勢は、アロンソがハミルトンの倍走行。タイムは拮抗していますが僅かにハミルトンが上。・・・・と書いた途端にアロンソが2番時計。キミの前に立ちました。

残り13分、アンソニーが6番手に浮上。この時点で、琢磨はインストレーションラップのみ。RA106ベースのこのクルマ、やっぱりアンソニーに有利なのか、それとも純粋に彼が速いのか。

その後もタイムを更新し続けるアンソニー。素晴らしいけど、これでカスタマーシャシー問題は激しく攻撃されることが決定しましたね~。いくら金曜日のタイムとはいえ、昨年ノーポイントのチームがフェラーリの前にいる(たとえ一時的でも)わけですから、スパイカーとウィリアムズが黙っちゃいないでしょ。

そして残り6分、大きな感動とサプライズが・・・

(写真は2006年メルボルン)
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