F1ダイアリー
F1をこよなく愛するフォーチュン・ナビゲーターによるF1的日記
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FIA、マス・ダンパーシステムを禁止
2006年07月21日 (金) 13:32 | 編集
このほど、FIAが新たにある装置の禁止令を出したと報道されています。それは、マス・ダンパーシステムと呼ばれるブレーキ衝撃吸収装置。これを使っているマシンはいくつかあるのですが、そのもっとも顕著なのがルノーだそう。

ルノーの安定性は全チーム中ダントツといってもいいでしょうが、それを支える重要な装置がこれだったというわけです。簡単に言うと、急ブレーキをかけたときのマシンの挙動を安定させる働きをしているシステムなんですね。

ちなみに、ルノー以外でこの装置を使っているのはレッドブルとHONDA。しかしそのレベルは、ルノーの足元にも及ばないということです。これはどういうことでしょう?

そう、今回のFIAの決定は、事実上ルノーに言い渡されたものだということです。

先頃、2008年からのレギュレーションについていくつかの決定がありました。その中の1つに、ECUのスタンダード化があったのを覚えておられるかと思います。

現在、ECUは各メーカーが独自に開発したものを使っています。しかし2008年からは、入札により、マイクロソフトMESが公式サプライヤーになりました。

ああ、ビル・ゲイツかい・・・・って、フツーに思ってしまいそうですけど(笑)、もちろんそうじゃありません。この「MES」って、マクラーレン・エレクトロニック・システムズの略なんですよ~。

もちろん、MESは現在、マクラーレンのECUを製造しています。2008年に向けて、マクラーレンが頭ひとつ(もっと?)リードした状況にあることは想像に難くありません。

・・・・と、いうわけで。これら2つのことを鑑みて、今頃ロン・デニスが笑っているような気がするのは私だけでしょうか?

確かに、少しはマクラーレンに笑ってもらった方がレースがおもしろくなりますからね。FIAのそういう意図があるのかも(?)しれません。現に、ミハエルとキミがフェラーリのラインナップとなることを、バーニーが(興行的見地から)反対したという報道もありましたし。

まあ、そんなこんなでいろいろあるのがF1。観ている私たちはいいんですけど・・・・次戦ドイツGPを前に、ルノーは今頃たいへんなことになっているかも。どう巻き返してくるか、楽しみにしてましょう。
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コメント
この記事へのコメント
確かこのシステムはフェラーリも使用していたと思います。
このシステムを真っ先に導入したのがルノーだと言われていて
他チームもコレに追従したカタチですね。
まあフレキシブルウイング含めこれも所謂グレーゾーン
ルールの均一化と言う意味では悪くないと思います。
ただこういう一つのデバイスを禁止してもあんまり
意味がない事もあります。
例えば98年マクラーレンMP4/13の「第二のブレーキ」とも言うべきブレーキステアリングシステムの禁止が挙げられます。
この年のマクラーレンは開幕から圧倒していました。
しかしあまりの強さからクレームがついてこのシステムは僅か数戦で禁止になりましたが、マクラーレンの圧倒的優位変わらずハッキネンがタイトルを獲得!
因みにタイヤはBSでした・・・
2006/07/22(土) 20:49 | URL | K #-[編集]
>Kさん、

フェラーリは一応使用はしていますが、ルノーに比べれば実戦能力は格段に低い。レッドブルとHONDAの方が実践的ではあるのですが、いずれにしてもルノーの比ではない--

というのが私の情報ソースでした。今回のエントリは、このFIAの裁定がルノー封じに繋がっているのではという観点から書いたものだったので、敢えて「マス・ダンパーシステム=ルノー」的な切り口を強調しています。
しかし、今回のような誤解を生む可能性があったなら、ひとことフェラーリとこのシステムとの関係に触れておくべきでした。
ブログって難しいなあと、改めて痛感しています。
2006/07/23(日) 05:36 | URL | Agatha@管理人 #Q3jq0P2Y[編集]
>Agathaさん
>ルノーに比べれば実戦能力は格段に低い
真っ先に導入したブン完成度と言う意味ではルノーが秀でているのかもしれませんね。
そういう意味ではAgathaさんのおっしゃる通りだと思います。
結局のトコロ「出る杭は打たれる」んでしょうね。
只、こういった技術競争は「イタチゴッコ」なので
今後同じよーな事が繰り返されると思います。

噂ではルノーがフェラーリの「フレキシブル・ウイング」をチクった為に
今回その報復だったのでは?と言われているようですが真意は定かではないよーです。
2006/07/23(日) 20:33 | URL | K #-[編集]
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