F1ダイアリー
F1をこよなく愛するフォーチュン・ナビゲーターによるF1的日記
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アロンソ完勝 シンガポールGP決勝
2010年09月27日 (月) 11:23 | 編集
息詰まる攻防。ミハエルvsアロンソの名レースを思い出しながら、後半は食い入るように画面とLive timingに見入っていました。選り抜かれたトップレーサーだけができうる頂上決戦の再現。それをまた、この美しいサーキットで魅せてもらっているのだという感動に、ただただ震えながら。

完璧に照準合ったアロンソ。こうなると、彼は誰より強い。“ある程度”決まったマシンと、ふてぶてしいまでの底力。ここにスイッチ入ると、何があっても惑わされず、メンタルは神のように強固になるのが獅子座の彼。

一方、そういうのが誰より苦手だったはずのベッテルが、まるで数年前のアロンソのように完璧にキメてきたといううれしい誤算。才能と愛すべきキャラで爆走していた男の子が、遂にチャンプ奪取のコツを掴んだ一戦でした。

ベッテル「アロンソのミスを誘うことができなかった」

このコメントにすべてが集約されている気がします。ファンとしては、ただただ贅沢なレースを魅せてくれてありがとうという気持ち。メンタルが弱いとさんざん言われてきたベッテルですが、こんなレース運びができるようになったなら、未来のチャンプは秒読みと断言できるでしょうね。

                        

もうひとつの見所は、クビサのオーバーテイク祭りでしょう。ストリート大好きなクビサの面目躍如。抜きづらいサーキットじゃなかったっけ? って思わず確認したくなるような、鮮やかな抜きっぷり。その直前の、難しいレースを楽しむかのような揺さぶりのかけ方。醍醐味満点のショーに、純粋に酔いしれました。

クビカ「新品タイヤで1台1台抜くのは楽しかった」

速いし巧い。それはわかりきっているので、おそらくあとひとつのピースがかみ合えば、本格的にチャンピオンシップに名乗りを上げられるドライバー。すごくオイシイ、贅沢なところを魅せてもらってるんだと思います。

                        

可夢偉選手は惜しかったですが、それらをきちんと対象化してるところがすごいですよね。アドレナリン上がりきってるにもかかわらず、現状が冷静に分析できている。この流れはここできれいに裁ち切り、心身共にフレッシュな状態で鈴鹿に臨んでくれるでしょう。

可夢偉「僕のミス。でもプッシュする必要があった」

                        

健闘したグロック、レース後のプレカンで「今日の2人の攻防は、観客にとっても楽しかったんじゃないかな」と解説陣みたいなコメントが効いていたウェバー、熱くならず、着実にできることを重ねていったバトンも印象的でした。

ルイスは残念でしたが、ああいう人間的なミスはかわいいですよね。もちろん「かわいい」じゃすまないし、あれをどこかでねじ伏せない限りは、再びチャンプに返り咲くことは難しいのですが。

ニックは久々のレースでしたが、うーん・・・、まあ、以前からああいう展開にはよくなってましたよね。予想の範囲内だったということでしょうか。

そして、ミハエル。最後、周回遅れとなるわけですが、あっさりアロンソたちに譲りましたよね。一瞬、息が止まりそうでした。数年前、あの2人が今日のアロンソーベッテルのようにコンマ数秒のレースをしているのを観てきているだけに・・・。

時は流れる。それは仕方のないことです。スターは消えては現れ、新たな才能が私たちを湧かせてくれる。だけど・・・時の流れというのは、私たちが頭で考えている以上に早くて絶対的なものなんだってことを、唐突に見せつけてくれた気がします。



・・・さあ、次は鈴鹿ですね!
そろそろ準備せねばです

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